【写真家が知るべき一般教養】

写真の話をしよう
薄井一議
-記憶の記録 ルーツのパーツを集める-
誰もが、ルーツというものがあります。
あなたという人間が形成されたルーツ。
それが写真にも反映されていると思います。
より、もっと反映させると、オリジナリティーが高くなり
作家性の強い写真になって行くでしょう。

何に興味を持ち、何をコンプレックスに思っていたか。
誰に出会い、何に挑戦していたか?
自分は何が、好きだったのか?
そこを掘り下げる事により、あなたオリジナルの写真の“核”となる部分が出来上がると思います。

写真はいくら“今”の記録だとしても、あなたという人間形成されてきた
記憶からひもとかれています。
あなたのルーツのパーツを拾い直してみて下さい。
何を撮るべきか、見えてきます。

そんな話を、僕の写真の製作話も含め、出来たらと思います。
では、当日。

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スピーカー:薄井一議 / Kazuyoshi Usui

1975年、東京に生まれる。東京工芸大学(Tokyo Polytechnic University)にて、細江英公(Eikoh Hosoe)から写真の基礎を学ぶ。
虚と真を写真の中に織り交ぜ、映画的アプローチで作品を創り続けている。2006年には写真集「マカロニキリシタン/ Macaroni Christian」(美術出版社)を発表。2011年2nd写真集「Showa88/昭和88年」(Zen foto gallery)を出版。
この作品は2012年ドイツ カッセルフォトブックアワードノミネート作になる。
広告写真の分野でも多くの作品を発表している。
URL http://kazuyoshiusui.com/

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聞き手:湯浅一弘(TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY 理事)

神戸大学大学院を卒業後、(株)リコーに入社。ファクシミリ、プリンターの開発に従事し、世界初の普通紙ファクシミリを開発。その後カメラ事業の責任者としてリコーカメラの革新に努め、「撮影領域の拡大」を提供価値としてGR digitalやGXシリーズ、GXR、CX等々のカメラを市場に提供する。その過程では「Candid Photo文化」を提唱し、気軽に撮影するスタイルを提案してきた。現在、TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY 理事を務める。

開催概要

  • 開催日
    • 2013年4月27日(土)
  • 時間
    • 13:30~15:00 (受付13:00~13:20)
  • 参加費
    • 3,000円
    • T.I.P割引券(プレミアムチケット)使用可・期限要確認
  • 開催会場
    • TOKYO INSTITUTE OF PHOTOGRAPHY
    • 東京都中央区京橋3-6-6エクスアートビル1F
  • 定員
    • 30名



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■お申込み方法
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また、お申込み受付後のキャンセルは規定の料金が発生致します。
開催7日前~5日前のキャンセル…料金の30%
開催4日前~2日前のキャンセル…料金の50%
開催前日・当日のキャンセル…料金の100%
※最少催行人数に達しない場合、不催行となる場合がございます。


ご不明な点はお気軽にお問い合わせ下さいませ。


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